MacBookおじさんへの様々な意見をまとめて、自分でも述べてみた。
別に、お願いしたらMacBookがもらえるとか、そういうシステムじゃないですよ。
起業したいとか、ブロガーになりたいとか、映像作りたいとか、そんなの知らねーよ!
— やぎぺー(八木仁平) (@yagijimpei) 2017年7月27日
今生きてる延長線上に将来があるだけなのに、今を生きてない人が将来を語ってどうする。
/「出来る」と「やる」の圧倒的な乖離。夢とか将来とかどうでもいいから https://t.co/8PGpF8NfTc
MacBookおじさん宛に、
— やぎぺー(八木仁平) (@yagijimpei) 2017年7月27日
「将来◯◯をやりたいです!」
「これから◯◯始めます!」
ってメッセージが大量に来るんだけど、1ミリもそそられない。
今既に動き始めてる人にしか未来を期待できないんだよなー。
「出来る」と「やる」の圧倒的な乖離。#MacBookおじさん
ブロガーの方々おっしゃるところの「すでに活動している」が、ポイント。
バイトすればいいじゃんは的外れ
なぜMacか?もってるでしょ、という意見。
スピードが圧倒的に上がる。
意識高い系の生態
そもそもなによ、意識高いって。
でも、ほんと?
自分から外に向かっている「意識高い」は、レベルが違う。
【引用】CTOとしてあるべき姿は?将来のキャリアは?
感想が稚拙ですが()、インタビュイの方はいいことを言っています。
そもそもCTOという字面にひかれてしまったので読んだのですが、まあ、すごい、この人。
特に感じた部分を引用。
「自分には何もない」といった焦りがあった。すべてを失ってゼロになってしまう、あの感覚は二度と味わいたくないですね。
トライアスロンバリバリから、けがをして、「何もない!」とおもう気持ちがすごい。でも確かに「勉強しかできない、このままもし勉強が使えなくなったらやばい」というのは、かんがえたことがある。
プログラミングができる、そして事業が好き。これを掛け算すると「エンジニアを束ねるマネージャー」みたいな仕事がいいんじゃないか?と。
これ、めっちゃ大事。とくに今後の日本で。
これができる人、少ないんじゃないかな、と。
でも、CXOにつくのであれば少なくとも必須。
CTOがプログラミングだけできても、ダメ。
かけあわせれば、組み合わせなんて無限にあるわけだ。
そこから価値を掘り出すのって、案外むずかしくなかったりする。
仕事なんでいくらでもある。新しい価値をつくることができる。
この方、着実にPDCAを回していくことしか考えていない、という感じですが、これからの仕事はまさにその繰り返し。もちろん、この人だって「世界を変えたい」という思いは持っていらっしゃる(見出しがすごいミスリードですが、本文では言っていますよ)。
この3年のサイクルをずっと続けていく。困難な課題にチャレンジし続ける。これが僕の夢ですし、それが継続できたら凄く楽しい人生になるんじゃないかな、と。もちろん「世界を変えたい」といった思いはありますが、そういった大それた目標もより、まずはこの3年、という感じですね。
常に未来絵図を描きつつ、それに向かってやりたいこと、やるべきことをひたすら積み上げていく。
かっこいい。
時間を取引?「タイムバンク」なるものが出るらしい
まーた、ヤバいサービスがはじまるみたいです。
まずは、こちら。
メタップスという会社が、「自分の時間を10秒単位で取引する」タイムバンクというサービスをリリース予定とのこと。
タイムバンクは、技術者、経営者、アスリート、歌手等、「専門家」と呼ばれる方々の空いている時間を、一般の「消費者」が購入、使用、売却、保有する事ができる「時間」の取引所になります。
タイムバンクにおいて、「専門家」は自分が最も価値を発揮できる用途で「時間」を売り出すことができ、「消費者」は主に以下の4つのことが実現可能です。1)時間を買う:興味のある専門家が発行(販売)する時間を購入できます。
2)時間を使う:購入した時間は指定された用途で使用することができます。
3)時間を売る:買ったけど使わない時間は欲しい人に売ることができます。
4)時間を持つ:時間発行者を長期的に応援したい場合は時間を持ち続けることもできます。
(メタップス プレスリリースより)
何がすごいの?
この「タイムバンク」、はっきりいって「???」な人も多いかと。
タイムバンクは、技術者、経営者、アスリート、歌手等、「専門家」と呼ばれる方々の空いている時間を、一般の「消費者」が購入、使用、売却、保有する事ができる「時間」の取引所になります。
(メタップス プレスリリースより)
そう、だいじなのは「時間」を取引する、ということ。
いままでは、「◯◯のライブ!」とかいうと、そのライブ1回につきチケット代いくら、みたいな状態。
お仕事だって、「はい、あなたはこのくらい働いたからこれだけのお給料」というふうになる。
これがどうかわるのか?なにがちがうのかというと、
ライブだと、「このめっちゃ歌うまいしファンサービスもいい人気のある人が、これだけ時間を使っているからチケット代いくら」とか。
稼ぐがわだって、「きみは世間からこう評価されてるね。現にこれだけ人気があるんだから、時間あたりこのくらいもらえるよ」となる。
「自分の価値」がますます見られる。
何が大きくちがうかって、価値の単位が「個人」になる、ということ。
いくら一生懸命働いたって、「その人が」「どのくらい世間に評価されてるか」によってすべて決まる。
サラリーマンだって、いままで「上司にうまくついて、社内での評価をあげる」ことで昇給してたものが、「顧客から信頼を勝ち取」ればその分だけ報酬(ここでいう市場価値)が上がるというわけ。
いままで「間接的」な要素でしかなかった「顧客の声」が、「直接的」に反映されて、おかねという「見える」ものになっていく。
いつぞや紹介したVALUも、自分の価値が顧客によって決められるものだったけど、それが「時間」というさらにみえないもの、それでも「感じやすいもの」を通してみえるようになる。
それがどうしたの?なにがかわるの?
まあ、VALUの衝撃が強すぎて、なかなか浮上はしないかな、とは思いますが。
でも、「時間」という「感じやすいもの」「手に取りやすいもの」をつかうことで、よりライトなユーザーに指示されるような気はします。
これが広がると、どうなるのか?
エグい時代になります。
信頼と信用、実績と人気がないと、お金がもらえない。
より、能動的な活動が求められるようになる。
じぶんでじぶんの価値をみつけて、高めることが求められるようになる。
さいわい、VALUもタイムバンクも、じぶんの得意なところ、やりたいところで勝負させてもらえる。
消費者が購入した「時間」の用途の例としては、相談・コンサルティングの依頼、講演・取材・登壇への参加、ランチ・ディナーへの招待、ライブイベントやサロンへの招待など、時間を発行した「専門家」の得意なことに合わせて設定することができます。
つまり、「やりたいことをとことんつめて、顧客に喜んでもらうこと」が至上命題。
なかなか、本質的。
絶対淘汰される人がいるいっぽうで、いままで腐ってた人たちにもチャンスがある。
いい人だけど、野望がある人、そんな人が勝てる時代になる。
働きかたも、お金の動きかたも、変わっているんです。
なにかを「つくる」しごと
「自分は創造的か」
— 中村伊知哉 (@ichiyanakamura) July 15, 2017
米47%、独44%、英37%、日8%。
日本の若者だけが自分を創造的だと思っていない。 pic.twitter.com/Sf7YbDzERt
「将来、何かを「作る」仕事をしている」
— 中村伊知哉 (@ichiyanakamura) July 15, 2017
米83%、英75%、独70%、日43%。
日本の若者だけが創造する仕事に就こうと思いっていない。 pic.twitter.com/WqgCVhEdni
「将来に向けて準備ができている」
— 中村伊知哉 (@ichiyanakamura) 2017年7月15日
米73%、独61%、英49%、日16%。
日本の若者だけが将来を向いていない。 pic.twitter.com/oSaOuFIHQr
総じて言えば、自分は創造的ではなく、創造する意思も可能性も見出していない。ネットの力も重視しておらず、旧来の暗記型教育でよいと考える。
— 中村伊知哉 (@ichiyanakamura) 2017年7月15日
いか~ん!!!!
問題は「創造的なしごとがない」「将来の準備をしていない」
明確な自己否定
将来への漠然とした不安
それなのに準備ができない
なぜこれが「問題」?
「いや、べつにつくらない仕事なんていっぱいあるやん」「営業とかのほうが王道」「つくるしごとのほうが稼げなさそう」