はっしーのゼロからCTO日記

とあるベンチャー企業で、知識ゼロからのCTO就任を目指すはっしーのブログです。技術・経営・その他思ったことを垂れ流します。

なにかを「つくる」しごと

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まずは、このデータをみてくださいな。
 
 
 
また、これにかんする中村伊知哉さんのツイート。
 
 
これをみて、みなさんはどういう感想をいだいたでしょうか。
 

問題は「創造的なしごとがない」「将来の準備をしていない」

 
この資料で明らかになったのが、「明確な自己否定」「将来への漠然とした不安」「それなのに準備ができない」という3点セット。
 

明確な自己否定

 
まあ、実際「クリエイティビティがある日本人」だと、外国からは思われている節があるようです。それでも、自分は独創的だ!といえる人は、少ない。
 
まあ、ほかの国も半分くらいなんですけど、日本に至っては1割もいない。
 

将来への漠然とした不安

 
何かを「作る」仕事にはつかない。
まあ、聞き方の問題もあるのかな、とは思いますが。
 
でも、仕事はする。
 

それなのに準備ができない

 
そう、それでも、将来のための準備はしていない。

なぜこれが「問題」?

 
「いや、べつにつくらない仕事なんていっぱいあるやん」「営業とかのほうが王道」「つくるしごとのほうが稼げなさそう」
 
なんてのは、ちと短絡的。
 
それは、いまの話。
 
2017年の話。
 
この世代がバリバリ働くのは、10年後。
 
10年後、おなじ未来があるか?
 
 
否。
 
 
10年前なんてスマホすらあったか怪しい。
 
それがいまや国民皆スマホ時代。
 
このくらいの変化なら、すぐに起こりえる時代なんですね。
 
注目の人工知能なんかが、すぐ駆逐する時代。
 
とってかわられる仕事も、おおいはず。
 
となると、求められるのは「なにかをつくりだす」こと。
 
 

とはいえ、ね。

 
もちろん「お前らには創造性がない!」「もっとクリエイティブな仕事につけ!」なんてのもナンセンスだけどね。
 
やりたいしごとをやるのがいちばん。
 
ただ、今後そういう「つくる」仕事が増えるよ、ということだけ。
 
選択肢は広く。